そしてその役割を果たすために、それぞれの人には長所があると思っています。

たとえば、私には、飛び抜けた長所があるわけではありません。しかし、会計や税務に関する知識、それらの分野に経験やスキルがあります。それらの長所を、介護業界での活躍を目指される方々のサポートに生かしたいと常々思っています。

 また、介護の業界で働かれている方は、私以上に、すでに「役割」をもって働かれていると思っています。

さらに、その介護業務を経験された上で、今後、新たに開業されようと取り組まれている方は、ご自身のさらなる「役割」を覚悟されていると思います。

ケアビジネスで独立して開業し、利用者の方に喜んでいただけるような「役割」を果たしたいと想っている方を支援する。そして、その方々に喜んでいただけるようにする。これが私の役割だと思っています。

私がこの「役割」という考え方に出会ったのは2010年3月18日です。

佐藤芳直氏からうかがいました。それ以来、私が仕事に取り組む中での指針となっています。佐藤芳直氏は、1958年2月、宮城県仙台市生まれ。株式会社S・Yワークス代表取締役

強制収容所を体験した心理学者で「夜と霧」を著したヴィクトール・E・フランクルが同様に、次のように言っています。

「生きる意味とは、『私は人生にまだなにを期待できるか?』と問うことではない。『人生は私になにを期待しているか?』と自分に問うことです。」

さらに、「人生から何をわれわれはまだ期待できるかが問題なのではなくて、むしろ人生が何をわれわれから期待しているかが問題なのです。すなわち、われわれが人生の意味を問うのではなくて、われわれ自身が問われた者として体験される」と言っています。

自分の「役割」を考えることは、「人生は私になにを期待しているか?と自分に問う」と同じことだと思っています。

さらに、佐藤氏は「仕事をすることは、自分の持ち時間を使うこと、つまり命を使うことにほかなりません」と。

自分の役割をしっかりと果たしていきたいですね。