かなり前になりますが、弁護士の長谷川裕雅さんが漫画のサザエさんの父親である波平を被相続人にした磯野家を例にして、わかりやすい相続税の本をお書きでした。

なかなか分かりやすくて面白く、ずいぶん勉強させていただきました。

じつは、昨年、税務相談をお受けした中でも、相続税の課非に関するお問い合わせや家・土地の評価方法などのご質問が増えています

 相続税はあまり身近な税金ではなかったですが

「平成26年は、死亡者数127万人に対し4.4%の課税割合、100人亡くなって相続税の対象は4人、残りの96人は相続税を払っていない。平成27年から基礎控除が引き下げられ、死亡者数129万人に対し課税割合8%に上がった。」(税務弘報:2017年5月号)

という状況で、やはり相続税の申告が2倍に増えています。(100人のうち8人が対象となっています。これを多いとみるか少ないとみるかですが?)

一方、相続税がない国もあるそうです

マレーシア、シンガポール、中国

カナダやオーストラリアなど、相続税を廃止した国もあるそうです

国の方も「相続税の申告の準備はお早めに!」と広報しています

国税庁のホームページに、相続税等の関連情報を集約した「相続税・贈与税特集」を作成したり、相続税の申告要否判定コーナーを設けています。

このように、相続税は身近になりましたが、そこで使われる言葉、たとえば「基礎控除額の計算」、「小規模宅地等の特例」、「配偶者の税額軽減」など、身近と感じるにはほど遠い言葉が出てきます。

金曜日のブログでは、いざそのときに慌てないために、何をどうすべきか迷わないように、相続税や相続に関する知識を分かりやすく説明していきたいと思っています。

最初は、相続税の申告と納付に関してです

相続税の申告期限は、「被相続人(例:波平さん)が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内」です。

たとえば

平成29年4月16日(日)になくなられた場合

平成30年2月16日(金)が相続税の申告と納税の期限になります。

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