大阪府地域医療構想に基づき、吹田市における在宅医療・介護連携推進事業への取り組みが「吹田市在宅医療・介護連携推進協議会」で検討されています。

一方、在宅医療の現状や課題については、吹田市地域医療懇談会で検討されています。

今回は、平成28年10月13日に開催された第2回目同懇談会で、資料1として提出された「訪問看護の実態調査」を引き続き(1回目は4月27日のブログ)みていきたいと思います。

この資料の経緯としまして、吹田市地域医療懇談会で議事を進めていく医師側からのキーワードとして、訪問看護ステーションがあげられるとともに、平成28年度の同懇談会には吹田市医師会立訪問看護ステーションの管理者が参加されています。その中で、訪問ステーションの現状を把握するため、この実態調査が実施されたものと思われます。

実態調査の概要は

調査対象:吹田市内の訪問看護ステーション 37事業所

回収状況:100%

調査時点:平成28年5月末

ア事業所の開設年数について

開設5年未満の事業所が半数を占めています。

5年未満   19所(51.4%)

5~10年未満  6所(16.2%)

10年以上   12所 (32.4%)

イ事業所の開設年数と事業所規模について

看護職員5人未満の小規模事業所の約半数(53.6%)が5年未満に開設された事業所

です。3人~5人の小規模事業所が最も多い。

ウ事業所の規模について

看護職員5人未満の小規模事業所が約76%を占めています。

2.5~3人未満  8所

3  ~5人未満  20所

5  ~8人未満   6所

8 ~10人未満   2所

10人以上   1所

以上のように、吹田市内の訪問看護ステーションは開設して間もない小規模事業所が多いという結果がでています。まだまだ、新しい事業だと思いますので、これからの成長をサポートしたいと思っています。

ただ、次のように、収支率を踏まえると事業所規模に比例して黒字になります。事業の安定を図るためには、規模を成長させることは重要なことだと考えています。

延べ訪問回数別の収支率(平成26年介護事業経営実態調査結果より、平成26年3月の状況)

延べ訪問回数  収支率

100回以下   ▲5.6%

101~200回   ▲1.6%

201~300回    2.0%

301~400回    4.4%

401回以上       9.3%

 

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