木曜日は、創業者を対象に節税策をわかりやすく紹介しています。

今回は事業所得などにかかわる所得税の記事です。

個人事業主の方から、所得税について確定申告に関する質問を受けました。

 

「イデコ[iDeCo](個人型確定拠出年金)と「小規模企業共済」は、税金の面でどう違って、どちらにメリットがありますか?という質問です

 

個人事業主やフリーランスなど、個人でお仕事をされている方を対象に制度の比較、メリットなどを紹介します。

両制度とも、個人事業主などが退職や廃業したときに、老後の生活資金や退職金の資金をあらかじめ準備をしておくため制度です、節税しながら老後の資産を形成していく制度です。

 

確定申告の手続きでは、どちらも同じ。次の3点がポイントです

 

①どちらも、支払額全額を所得から差し引くことができます

小規模企業共済法の規定による共済契約により支払った掛金と確定拠出年金法に規定する個人型年金加入者掛金(イデコ)は、どちらもその全額を所得から差し引きことができます。

②どちらも、支払者本人のものだけが控除の対象です

社会保険料同様、その年分の支払額の全額が控除されます。ただし、社会保険料の場合と異なり、支払者本人のものだけが控除の対象になります。

③どちらも、控除を受けるには

支払った掛金の額の証明書を確定申告書に添付するか、または提示する必要があります。

 

 

「小規模企業共済」と「イデコ(個人型確定拠出年金)」は、税制優遇では同じメリットがあります

 

① 掛金が全額所得控除できます

② 運用益が非課税です

③ 受け取るときにも税制優遇 一時金は退職所得控除、年金は公的年金等控除

 

比較表は次のとおりです

 

 

  

どちらを選択するかは?

 

小規模企業共済とイデコ(個人型確定拠出年金)の大きな違いは、支払った掛金を自分で運用するかどうかです。「仕組み」のちがいです。

自分で運用するのが苦にならないとうのであれば、イデコ(個人型確定拠出年金)の方が適性にあっているのかも知れません。

 

個人型確定拠出年金と小規模企業共済は掛金の上限が別枠になりますので、余裕資金の使い方としては、その余裕資金の中で両方を始めるのがおすすめです。

 

 

Every day is a new day.

新しい年の1日を元気にお過ごしください!

 

 

【編集後記】

画像は映画「シュガーラッシュオンライン」です。おもしろかったです。

毎年、新しい年に家族で映画を見に行きます。

どの作品を鑑賞するかの選択権はありません。

歴代のディズニープリンセス14人が登場しているそうです。4人(シンデレラ、アリエル、白雪姫、ジャスミン)はわかりました(笑顔)…

 

 

 

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木曜日は知っておきたい法人節税策の基礎知識」を載せています

 

会社名義で社宅を借りる

青色申告になる手間やデメリットはありません

出張旅費規程を作成し、日当を定めて経費にする

役員に給与を支払えば、効果的な節税が可能です

未払経費をもれなく計上します

給与アップより社宅を提供。社員と法人、双方がお得です

創立費と開業費などの繰延資産の任意償却

資産を経費に(30万円未満の減価償却資産を即時償却

法人税を直接安くできるのが税額控除です

飲食費のうち、会議費・交際費・福利厚生費として認められるもの

経営セーフティ共済の4つのメリット。1年分前納可能です

退職金が節税につながる三つのメリット。税制上大変優遇されています

小規模企業共済等掛金控除の3つのメリット

消費税、持ち帰り(テイクアウト)と店内飲食の税込価格を一律にする方法

貸倒引当金~一定の要件をみたせば債権の50%を経費計上できます

税額控除を上手に活用して、税額控除をとりきる

保険契約は出口を考える。解約時に保険金収入を退職金で打ち消す

忘年会・新年会などの経費を福利厚生費として活用します

 

同族会社とその役員間の税務ルール」を紹介しています。

https://www.y-itax.com/category/houjin/

あてはまる事例を参考にしてくださいね。

 

土地貸借の税務ルール

・「会社が、社長から土地を借りる」と税金の問題が発生します」はこちら(1/24)

・「会社が権利金を支払うケース」はこちら(1/31)

・「会社が相当の地代を支払うケース」はこちら(2/7)

・「権利金に代えて、相当の地代に満たない地代を支払うケース」はこちら(2/21)

・「無償返還に関する届出書を提出すると認定課税は行われません」はこちら(2/28)

 土地売買の税務ルール

・「会社が社長から土地を買う。その時の時価をどう算定するか」はこちら(12/13)

・「会社が社長から土地を買う。社長と会社の税金はどうなりますか?」はこちら(12/20)

・「会社が、社長から低額で土地を買うと税金の問題が発生します」はこちら(12/27)

・「会社が、社長から高額で土地を買うと…」はこちら(1/3)

・「社長が、会社から低い価額で土地を買うと…」はこちら(1/10)

・「社長が、会社から時価より高い価額で土地を買うと…」とはこちら(1/17)

建物貸借の税務ルール

・「会社が社長から建物を借りる」はこちら(10/11)

・「会社が社長から建物を借りる、社長の税金」はこちら(10/18)

・「社長が会社から建物を借りる、家賃のルール」はこちら(10/25)

・「社長が会社から建物を借りる、低額家賃の場合」はこちら(11/1)

 金銭貸借の税務ルール

・「会社が社長からお金を借りる」はこちら(11/8)

・「会社が社長からお金を借りる、高金利の場合」はこちら(11/15)

・「会社が社長からお金を借りる、無利息の場合」はこちら(11/22)

・「社長が会社からお金を借りる」はこちら(11/29)

・「社長が会社からお金を借りる、無利息の場合」はこちら(12/6)

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は開業の基礎知識~創業者のクラウド会計

・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」

・水曜日は新事業承継税制特例のポイント解説

・木曜日は知っておきたい法人節税策の基礎知識

・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」

 

免責

ブログ記事は、投稿時点での税法等に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。