井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

一からはじめる会計のお手伝い。スタートアップの志を支える税理士。
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2023.10.09.Mon | こう考えています

京都高等技術専門校プロダクトマネジメント科に「会計」を教えに行ってきました ~ こう考えています


今回は



テキストは「この1冊ですべてわかる経理業務の基本-ほんとうに知っておくべきこと 税理士小島孝子氏」です





を紹介します。



京都府が設置・運営する京都府立京都高等技術専門校プロダクトマネージメント科の「会計」という科目の中で、今年は実務に関する経理業務を教えにいっています。

授業は全5回です。





この授業では、「この1冊ですべてわかる経理業務の基本-ほんとうに知っておくべきこと」(著者:税理士小島孝子さん、出版社:日本実業出版社)をテキストにしています。


この出版社からは『この1冊ですべてわかるシリーズ』として、ビジネスの基本書が出版されています。経理・会計分野では、テキストの「経理業務の基本」のほか、

次のような基本書があります。

「この1冊ですべてわかる経理業務の基本-ほんとうに知っておくべきこと」をテキストに選択したのは



はじめて経理業務をする方を対象に書かれており、「なぜ、そのような処理が必要なのか?」「何をどのような手順でやるべきか?」など、説明の趣旨と目線が初心者を想定して、わかりやすく説明されているからです。

さらに、毎章ごとに書かれたコラムが、はじめて経理業務を行う方の心情のポイントをついています。

経理業務に関するノウハウや考え方が凝縮された経理担当者の実践的な入門書です。














しかし、5回の授業ではすべての章(1~10章)を説明することができません



生徒さんはすでに日商簿記検定3級から2級の履修を進めています。

したがって、このテキストのうち、第1章「会社の役割と経理」、第2章「意思決定の仕組みと経理業務」、第3章「経理を知るための会計の基礎」の部分については、簿記のテキストに記載されていないポイントを選んで説明しています。




次のようなスケジュールで授業をすすめていく予定です



  デジタル化を踏まえた経理業務の基礎と記帳

  デジタル化を踏まえた出納業務とお金の流れ、インボイスの発行と受領など


   月次決算の意味、損益分岐点、消費税の基本と取引の分類、軽減税率など

   給与計算、給与に係る源泉所得税の求め方、住民税、社会保険の仕組みと計算

  会社の税金、法人税、事業税、住民税など









「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」

(ピーター F.ドラッカー)

寒露の1日を朗らかにお過ごしくださいね!








[編集後記]

ブログは、曜日によりテーマを決めて書いておりましたが、現在はインボイスなど消費税の記事を取り上げて、月曜日~金曜日に記事を書いております。


今日は「消費税」の記事はお休みしました。


「消費税」

「法人税」または「経理・会計」

「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」










免責

ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。

また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。

本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。

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