平成30年度介護報酬改定の重要な改定事項を、カテゴリー別にご紹介しています。

居宅介護支援の重要な改定事項をご説明しています。

 

今回は

「居宅介護支援は、見直されて基本報酬は約1%引き上げ」平成30年度介護報酬改定~居宅介護支援①

居宅介護支援の1回目です。

 

基本報酬は一律に約1%の引き上げ

たとえば、居宅介護支援Ⅰで、ケアマネジャー1人当たりの取扱件数が40件未満の部分

要介護1または2の場合、基本報酬は11単位の増加、要介護3~5の場合は15単位の増加です。

(下図のとおり)

利用者40人~59人の部分の居宅介護支援Ⅱの場合は

要介護1または2の場合、基本報酬は6単位の増加、要介護3~5の場合は7単位の増加です。

(下図のとおり)

 

利用者60人以上の部分の居宅介護支援Ⅲの場合は

要介護1または2の場合、基本報酬は3単位の増加、要介護3~5の場合は4単位の増加です。

(下図のとおり)

 

医療との連携が評価されてケアマネジャーの役割を重視する視点から、基本報酬が見直されています。

 

今回の改定ではありませんが、次回の改定に向けて。

 

「ケアプラン作成の利用者負担」が検討されています

平成30年4月1日財政制度分科会で、社会保障の議論の中で、「制度の持続可能性を踏まえた保険給付範囲としていく」という視点から、「ケアマネジメントの質の向上と利用者負担」が検討されています。

 

具体的には、居宅介護支援に利用者負担を設ける必要があるというものです。

方向性として、保険者におけるケアプランチェックと相まってケアマネジメントの質の向上を図る視点から、「居宅介護支援に利用者負担を設ける必要」があるという論点です。

同制度分科会の資料は下図のとおりです。

 

具体的な内容はこれから議論されていきますが、方向は利用者負担という見直しになります。

 

変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

Every day is a new day!

みなさん、今日も春の1日を元気にお過ごしください。

 

火・木曜日は、「介護事業の基礎知識~平成30年度介護報酬改定」として記事を紹介しています。

 

「居宅介護支援」の論点として平成30年度介護報酬改定の動向記事は、次のとおりです。

・① 質の高いケアマネジメントの推進とはなにか?

・② 公正中立なケアマネジメントの確保とはなにか?

・③ 訪問回数の多い利用者への対応とはなにか?

・④ 医療と介護の連携強化とはなにか?

・⑤ 末期の悪性腫瘍の利用者に対するケアマネジメントとはなにか。

・⑥ 障害福祉制度の相談支援専門員との密接な連携とはなにか?

 

「介護事業」に関するブログ記事は

https://www.y-itax.com/category/kaigo/

 

平成30年度「訪問介護サービス」の介護報酬改定は次のとおりです。

・① 基本報酬の見直しは

・② 見守り的援助は身体介護に該当することを明確化

・③ 新たに生活援助従事者研修課程が創設されました。

・④ 生活機能向上連携加算に下位ランクの加算Ⅰを新設

・⑤ 集合住宅減算はすべての建物が対象となります

・⑥ 訪問回数の多いケアプランは市町村に提出し、地域ケア会議で検討を義務付ける。要介護1=27回以上など

 

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は「開業の基礎知識~初めて開業する方に、税理士からお伝えします」

・火・木曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」

・水曜日は「事業承継・税理士の視点」

・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日は「贈与税で誤りやすい事例」