井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

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2017.03.02.Thu | 税金(法人)

確定申告で質問が多い贈与税に関するNO1~「息子または娘がマイホームを新築する。資金援助をしたいので?」

娘がマイホームを購入します。贈与が非課税になる規定があると聞きました。それを使って、資金援助をしたい。どんな制度ですか?

逆の質問はないですよね。子供さんが、ご高齢のご両親に家を建ててあげる?何か特例制度はないですか?というような質問はありません。

住宅資金の贈与税の非課税制度と言います。

ざっくり言いますと。自分が住むマイホームを新築、購入、一定の中古住宅を買ったり、家を増改築するためのお金を親や祖父母などからもらった場合で、20歳以上の子、孫等で所得が2,000万円以下の人が対象となります。

利用したいと思っている方は大変多いです。

しかし、国税庁が作成したリーフレットでは、チェック項目が12項目、添付書類は12項目をチェックする必要があります。かなり細かいルールになっています。かなり慎重に精査する必要があります。骨がおれますね。専門家に確認してもらった方が安心だと思いますよ。思わぬところに落とし穴があります。

例えば、家屋の新築に先行してその敷地の用に供される土地等の取得のための贈与資金は?

特例の対象となる住宅取得等資金に含まれます。

 

 

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