「大阪府一時支援金」の対象者や申請の流れのポイントをわかりやすく ～ 新型コロナウイルス[58]

今回は

国の月次支援金を申請されて入金があった方は、申請にあたって用意するものは「誓約・同意書」「国の月次支援金の振込みのお知らせ はがき」だけです

を紹介します。

コロナ禍で影響を受けた大阪府中小法人・個人事業者等に対する「国が実施する月次支援金に上乗せ」される大阪府一時支援金です。

大阪府一時支援金が令和3年11月5日から申請受付を開始されました。

対象者のポイントは次のとおりです

国の「月次支援金」（今年4～8月分のいずれか）を受け取っている中小法人・個人事業者です。

つまり、大阪府の一時支援金は、国の月次支援金受給者に対して上乗せ支給を行うものであり、国の月次支援金の受給を前提としています。

中小法人は大阪府内に主たる事業所が、個人事業者は大阪府内に住所があることが必要です。

支給額は

中小法人 :50万円

個人事業者 :25万円

申請期間は

令和3年11月5日(金)～12月24日(金)

準備する申請書類は次のとおりです

①　申請書（大阪府行政オンラインシステムからオンライン入力します）

②　誓約・同意書

③　国の「月次支援金の振込みのお知らせ」はがき（給付通知書）の写し

④　振込先確認書類（通帳）の写し

⑤　確定申告書類（国の月次支援金申請時に使用した直近のもの）の写し

⑥　本人確認書類の写し〔個人事業者等の場合）

　②～⑥は（事前にPDFなど電子データに変換しておきます）

注意したい事項は「⑤確定申告書類（国の月次支援金申請時に使用した直近のもの）」です

次の書類を準備します。

法人：法人税確定申告書別表一の写し 

個人：確定申告書Ａ・B第一表の写し

確定申告を電子申告している場合、確定申告書の上部に「電子申告の日時」と「受付番号」が記載されている必要がありますので、そのチェックを忘れずにします。

すでに月次支援金を申請されて入金があった方は

今回の申請にあたって用意するものは「②誓約・同意書」「③国の月次支援金の振込みのお知らせ はがき」だけです。

あとは、国の月次支援金の際に準備した書類（④～⑥）を利用できます。申請準備は簡単です。

変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する（ピーター Ｆ.ドラッカー）

Every day is a new day!

秋の1日を元気にお過ごしください。

【編集後記】

月曜日の「開業の基礎知識～創業者のクラウド会計」はお休みしました。







ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は「創業者のクラウド会計」

・火曜日は「消費税」

・水曜日は「消費税」

・木曜日は「経理・会計」

・金曜日は「贈与や相続・譲渡など資産税」

・土曜日は「創業者のクラウド会計」

・日曜日はテーマを決めずに書いています。





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