「freee会計」令和7年から消費税課税事業者になった場合、取引先がインボイスの発行事業者だった際の登録の仕方 ~ インボイス制度 消費税[683]

消費税の記事を掲載します
取引先登録する際にインボイス発行事業者の登録番号を登録します
を紹介します。
たとえば
取引先登録の基本手順について
freee会計の画面「マスター・口座」から「取引先の設定」を選択します。

「+追加」ボタンをクリックします。取引先名・住所・連絡先・法人番号・インボイス登録番号(適格請求書発行事業者の登録番号)など必要情報を入力します。

入力内容の確認後、「保存」ボタンで登録完了します。
取引先名は正式名称で登録します。住所や連絡先も正確に入力します。売上先・仕入先などの区分を設定しておくと、取引の集計や分析も容易です。
インボイス対応へのポイントは次のとおりです
① 取引先がインボイス発行事業者の場合は、必ず登録番号を入力します。
② 登録番号を管理することで、インボイスの発行・受領・保存がスムーズに行えます。
インボイス発行事業者の登録について
対象の取引先がインボイス発行事業者に該当する場合は、[該当する]チェックボックスにチェックを入れます。
チェックを入れることで、「適格請求書発行事業者の登録番号(13桁)」項目が表示され、対象の取引先の登録番号を入力できるようになります。
次のようなイメージです

インボイス発行事業者の登録番号(13桁)とは
① 「適格請求書発行事業者」項目のチェックボックスにチェックを入れた場合のみ表示される項目です。
② 適格請求書発行事業者の登録番号は、次のいずれかのパターンで構成される番号です。
A: 法人番号を有する課税事業者
「T」(ローマ字) + 法人番号(数字13桁)
B: 上記以外の課税事業者(個人事業者、人格のない社団等)
「T」(ローマ字) + 数字13桁
③ 「T」を除く「数字13桁」を入力します。登録番号を入力後に[存在チェック]ボタンをクリックすることで、国税庁のデータベースに登録された登録番号であるかどうかを確認できます。
(出所:freee会計ヘルプセンター)
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
小満の1日、朗らかにお過ごしくださいね。
クライアントに提案したいのは節税ではなく、より良い人生です。
[編集後記]
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