吹田市地域医療懇談会での議事を、私は大変興味をもって読んでいます。

というのは、在宅医療やその在宅医療と介護連携についての現場の状況が、同懇談会で詳しく語られているからです。また、各々の専門職の方々が医療・介護の意見や理想を真摯に発言されています。

私が知らないことが多く、大変参考になっています。

吹田市地域医療推進懇談会とは

大阪府地域医療構想が策定されたことにより、豊能構構想区域において在宅医療に関する懇話会が設置されました。それを受けて、介護保険者である吹田市が、市における在宅医療の推進等の課題解決を検討するために設置したものです。

第4回目の懇談会では、医療に関する市民アンケート調査結果(案)報告を受けて、在宅医療に関する意見が出ています。それらを紹介します(おそらく発言されていますのは在宅医療を専門にされている医師だと思います)

在宅医療を知っていると回答した者は78パーセントだが?

委員

「これだけ周知されていて、在宅医療があまり普及していないのは、在宅医療という名前だけ知っていて、その内容をあまり知らないのではないか?よく知られているという意味ではよいのですが、実態を理解されているのかという気がしました。」

要するに、在宅医療の実態が伝わっていないという現状が調査結果から分かります。

自宅で療養の実現が難しい?と思う理由について

委員

「自宅で療養の実現が難しいと思う理由については、経済的なこと、家族に負担をかけないようにすること、救急体制をどうするか、これはいつも大きな問題ですので、これらを少しでも解決するのが在宅医療の普及には必要だと思います。」

アンケートでは自宅での療養が難しいと回答した方の理由のトップが、「家族がいるが負担をかけたくないため」となっていました。

私も含めて在宅医療を受けた経験がない方は、確かにどれくらいの費用が発生し、どれだけの治療が受けられるのか見当がつかないですよね。

極端に言いますと、知らないことが恐怖になります。

 

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