関西大学第一中学校で租税教室を開催してきました。3年生の皆さんありがとうございました! ~ こう考えてます

今回は
3年生(約230名)を対象に社会科「公民」の授業の一環として、「税?」について話をさせていただきました
を紹介します。
場所は、同中学キャンパスの親和館2階(大阪府吹田市山手町3丁目3番24号)
時間は、7月9日(水)9:40~11:10
中学3年生の生徒さん約230名に参加していただきました。
生徒さんと永田恵津子先生、矢野原良平先生の皆様ありがとうございました!

最初に国税庁が作成した「ご案内します。アナザワールドへ」を見ていただきます
税金がなくなったら社会はどうなる?を想像した内容のアニメです。
「税金がなくなれば、消防車を呼ぶのにもお金がかかるよ」という社会(アナザワールド)を紹介する筋立てになっています。

次に日本税理士会連合会が作成した中学生対象のテキスト(パワーポイント)を利用して、話をします。質疑応答も交えます

次のような内容になっています。



最後は民主主義を考えていただくというところがポイントです。
最後に質疑応答をしました。たくさんの質問があり、大変、嬉しかったです
「今の日本の社会をよくするにはどうしたら良いですか?」
「僕には大きな夢があります。叶えるにはどうしたら良いですか?」
「財務省の前で財務省解体を叫ぶデモがあります。どう考えますか?」
「税理士になるにはどうしたら良いですか?」
「とん税とはなんですか?」
などなど
生徒の皆さんはあいさつがしっかりできます。
また、90分の間、興味を持って聞いていただきました。楽しかったです。
今回の内容が、「社会」を考えるきっかけになればと考えています。
<参考>
税理士会の租税教育への取り組み
日本税理士会連合会では、税理士法に基づき、「租税に関する教育その他知識の普及及び啓発のための活動(「租税教育等」)に関し必要な施策を行うこと」を日税連の事業の一つとして会則に定め、租税教育等事業に取り組んでいます。
租税教育等事業の目的は、租税教育を通じて租税に関する意義や役割、機能、仕組み等の租税制度を知ることで、申告納税制度の理念や納税者の権利及び義務を理解し、社会の構成員としての正しい判断力と健全な納税者意識を育むことにあります。
「変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する。」
(ピーター F.ドラッカー)
小暑の1日、朗らかにお過ごしくださいね。
クライアントに提案したいのは節税ではなく、より良い人生です。
[編集後記]
消費税の記事はお休みしました。
ブログは、曜日によりテーマを決めて書いております。
月曜日~木曜日に、おもに消費税の記事を書いております。
金曜日は公益信託の記事を掲載しております。
土・日・祝日は、ブログをお休みしております。
・「贈与や相続・譲渡など資産税」または「確定申告などの所得税」
・「公益信託」
免責
ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。
また、読者が理解しやすいように厳密ではない解説をしている部分があります。
本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。