井上寧(やすし)税理士事務所井上寧(やすし)税理士事務所

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2020.12.07.Mon | 創業

「+更新」機能を利用します。前受金や前払金の振替を行う場合について ~ クラウド会計freee[118]



「創業者のクラウド会計」の記事です。



クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。


今回は

「+更新」は登録済み取引の仕訳について、借方・貸方のいずれかの勘定を振替える機能です。たとえば前受金や前渡金などの振替などに活用します。




を紹介します。

前受金や前渡金などを収益や費用に計上する場合



たとえば


4月15日に前渡金(前払金)として支払った支出を、外注先からの納品が完了した5月15日に外注費に振替えた場合の仕訳は次のとおりです。



次の手順で登録します。


① メニュー「取引」→「取引を登録」の支出取引から勘定科目「前渡金」として10,000円を登録します。発生日は 4月 15日です。





② 5月15日に納品を確認します。「取引の一覧」から「前渡金」の取引を選択し、「+更新」を押下します。借方勘定を更新します。




③「レポート」→「仕訳帳」より、更新の仕訳を確認します。



「+更新」機能はのような取引の入力に使用します





・前受金、前渡金、前受収益、前払費用を収益・費用計上する場合

・仮受金、仮払金、建設仮勘定を収益・費用計上する場合

・収益・費用を、前受収益・前払費用に振替える場合

・未決済残高を口座以外の勘定科目で消し込む場合

・売掛金や貸付金が貸し倒れた場合



(参考:freee活用ガイドブック)



変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

Every day is a new day!

冬の1日を元気にお過ごしください。




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