木曜日は、法人の節税策をわかりやすく紹介しています。

保険の出口というのは、保険金が支払われた際に、いかに経費をぶつけるかということです

 

保険料は積立時には経費となります。しかし、保険金を受け取ったときは収益として計上します。こうなると、課税の繰り延べの効果しかありません。

出口戦略とは、保険金の受け取り時に、保険金額と同じ金額の経費を計上することにより、その事業年度の税負担を軽減するものです。

 

保険商品は「逓増定期保険」を検討します

 

退職予定時期に返戻金のピークがくる商品を選択します。

たとえば、保険料:500万円/年、1/2損金、5年後の返戻率100%、法人税率20%

前提はわかり易くするため簡単にしています。

 

次のようなスキームです。

①毎年の保険料支払時(5年間)

 

500万円×1/2=250万円 → 損金計上

250万×20% = 50万円の節税効果

 

保険金の受け取り時

 

500万円×5年×1/2=1,250万円→収益計上

1,250万円×20%=250万円の法人税負担↑

 

②の保険金の受け取り時に、1,250万円の退職金を支払います。保険金の受取金額と退職金が相殺され、250万円の法人税負担をすることなく、保険金を受け取ることができます、

 

保険料を損金(経費)にすることで、退職金の積立額を経費していることになります。

これをイメージにすると次の図ようになります。

 

 

注意点は、1250万円の退職金のために、2,500万円のキャッシュが必要になる点です。通常よりキャッシュアウトが増大しますので、資金繰りを検討する必要があります。

さらに、大切なことは退職時期と退職金額を慎重に検討し、事前に計画(出口)をデザインすることがポイントになります。

 

また退職金のメリットは次の記事を参考してください。

退職金が節税につながる三つのメリット。税制上大変優遇されています

 

Every day is a new day.

冬の1日を元気にお過ごしください!

 

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木曜日は知っておきたい法人節税策の基礎知識」を載せています

 

会社名義で社宅を借りる

青色申告になる手間やデメリットはありません

出張旅費規程を作成し、日当を定めて経費にする

役員に給与を支払えば、効果的な節税が可能です

未払経費をもれなく計上します

給与アップより社宅を提供。社員と法人、双方がお得です

創立費と開業費などの繰延資産の任意償却

資産を経費に(30万円未満の減価償却資産を即時償却

法人税を直接安くできるのが税額控除です

飲食費のうち、会議費・交際費・福利厚生費として認められるもの

経営セーフティ共済の4つのメリット。1年分前納可能です

退職金が節税につながる三つのメリット。税制上大変優遇されています

小規模企業共済等掛金控除の3つのメリット

消費税、持ち帰り(テイクアウト)と店内飲食の税込価格を一律にする方法

貸倒引当金~一定の要件をみたせば債権の50%を経費計上できます

税額控除を上手に活用して、税額控除をとりきる

 

同族会社とその役員間の税務ルール」を紹介しています。

https://www.y-itax.com/category/houjin/

あてはまる事例を参考にしてくださいね。

 

土地貸借の税務ルール

・「会社が、社長から土地を借りる」と税金の問題が発生します」はこちら(1/24)

・「会社が権利金を支払うケース」はこちら(1/31)

・「会社が相当の地代を支払うケース」はこちら(2/7)

・「権利金に代えて、相当の地代に満たない地代を支払うケース」はこちら(2/21)

・「無償返還に関する届出書を提出すると認定課税は行われません」はこちら(2/28)

 土地売買の税務ルール

・「会社が社長から土地を買う。その時の時価をどう算定するか」はこちら(12/13)

・「会社が社長から土地を買う。社長と会社の税金はどうなりますか?」はこちら(12/20)

・「会社が、社長から低額で土地を買うと税金の問題が発生します」はこちら(12/27)

・「会社が、社長から高額で土地を買うと…」はこちら(1/3)

・「社長が、会社から低い価額で土地を買うと…」はこちら(1/10)

・「社長が、会社から時価より高い価額で土地を買うと…」とはこちら(1/17)

建物貸借の税務ルール

・「会社が社長から建物を借りる」はこちら(10/11)

・「会社が社長から建物を借りる、社長の税金」はこちら(10/18)

・「社長が会社から建物を借りる、家賃のルール」はこちら(10/25)

・「社長が会社から建物を借りる、低額家賃の場合」はこちら(11/1)

 金銭貸借の税務ルール

・「会社が社長からお金を借りる」はこちら(11/8)

・「会社が社長からお金を借りる、高金利の場合」はこちら(11/15)

・「会社が社長からお金を借りる、無利息の場合」はこちら(11/22)

・「社長が会社からお金を借りる」はこちら(11/29)

・「社長が会社からお金を借りる、無利息の場合」はこちら(12/6)

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は開業の基礎知識~創業者のクラウド会計

・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」

・水曜日は新事業承継税制特例のポイント解説

・木曜日は知っておきたい法人節税策の基礎知識

・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」

 

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