記帳をラクにしたいので、クラウド会計を活用します。ただし、最後に電子データにできないのが現金の管理です。

クラウド会計を活用しても現金の管理は必要になってきます。

 

効果的な現金の管理を考えていきます

 

現金は現金出納帳(げんきんすいとうちょう)に記録していく必要があります

効率的に記録していき、現金の記帳をいかにラクにするかがポイントになります。

現金出納帳の基本的なルールは次のとおりです

 

①発生順に記録していきます。

②現金が必要となるのは、多くの場合経費の支出です。支払の都度、領収書を受け取り、こまめに記録します。その日のうちに記録するのがベストです。

③事業用の現金と個人的な現金の区分は必要です。

④日付、金額、内容の三つを記録します。

⑤現金出納帳の記載は毎日行い、現金残高も必ず記載して、その日のうちに実際の現金とつき合わせることが大切です。

 

手元現金と帳簿残高はいつも同じ金額でなければなりません。

記載例は次のとおり

 

 

(出所:国税庁「帳簿の記帳のしかた」)

 

現金出納帳の残高がマイナスになることがあります

 

現金出納帳の残高がマイナスになったら、個人的なお金(現金)が混じっています。

残高がどうしても合わない場合は、「事業主借(じぎょうぬしかり)」という科目を使います。個人のプライベートからお金を借りたことにします。

領収書のない出金がありますね

 

たとえば、缶コーヒーを買った、見舞金を持って行ったなど、領収書がない出金の場合は

その旨と支払内容を出納帳に記載します。

関係するエビデンスがあれば保存しておきます。

 

このように現金出納帳に記入するということは避けることができません。

 

しかし、簡単にラクに記載する方法があります。次のような方法はいかがでしょうか?

 

①現金管理の効率化を図るため、現金の管理(出納)については、現金出納帳を使用しません。

②現金出納帳の記帳に変えて、次の方法(立替金処理)を採用します。

ⅰ 月中、現金分は「立替金」として処理します。

ⅱ 月末に、集計してその立替分を返済します。

③具体的には、

封筒を用意して、現金で立て替えた項目を封筒の裏面に記入し、封筒の中に領収書等を入れて合計します。

 

たとえば、封筒裏面の記入は次のように記載します。

×月×日  文房具   〇〇円

×月×日  コピー代  〇〇円

×月×日  電池    〇〇円

月合計    5,230円

 

④この合計額5,230円を月末に、事業用の通帳から個人の通帳に返済します。

(月末にソフトに出金と経費を入力します)

 

この方法で現金の管理はラクになります。

 

Every day is a new day!

冬の1日を元気にお過ごしください。

 

創業者には、事業を着実に成長させるために、会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。

創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」

 

 

月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。

「開業のための基礎知識」ブログ記事は

https://www.y-itax.com/category/kaigyo/

 

創業者のクラウド会計

① 創業者にとってクラウド会計を使う6つのメリット

② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう

③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです

 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう

⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています

⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります

⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳

⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには

⑨ クレジットカード決済した場合の会計処理

⑩ クレジットカード口座の残高は正しいですか

⑪ 預金口座残高が不一致の場合、その原因の調べ方

⑫ 銀行口座の不一致の原因、よくある登録もれの三つのケース

 銀行口座の不一致の原因、開始残高は設定していますか

 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか

⑮ 登録残高 ≠ 同期残高の三つの原因 

⑯ 個人事業主がプライベート用資金で事業経費を支払った場合

⑰ 法人の経費支出を役員が立て替えて支払った場合

⑱  プライベートの支払いや生活費を支払った場合の記帳方法

⑲  プライベート兼用の口座をfreeeに登録する場合

  記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう

 プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合

 

事業計画(創業計画書)の立て方

① なぜ、事業計画(創業計画書)が必要なのか

② なぜ自己資源の確認が必要なのか

③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します

④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です

⑤ 収益の予想を立て、軌道に乗るまでの収支の流れを把握する

⑥ キャッシュには余裕を持って事業計画を立てましょう

 

開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。

①  自己資金と金融機関からの借入の考え方 

② 創業時の資金調達は、はじめに公的融資を考える。   

③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。

④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。

⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは

⑥ 日本政策金融公庫 無担保・無保証の新創業融資制度とは

 

事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。

① 普通預金通帳で資金管理をする! 

② 経理の必要性!経理は将来性を計る指標です。 

③ 記帳~会計ソフト利用の検討をおすすめします!

④ 記帳から確定申告、ざっくりとイメージしてください。  

⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。  

⑥ 消費税の計算方法は2つ、選択は慎重に。   

⑦ 帳簿や証憑類は整理して7年間保存する。  

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計

・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」

・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説

・木曜日は「法人節税策の基礎知識

・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」

 

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