記帳は発生主義を原則としています。

freeeでは、そのため「決済」というステータスがあります。

 

「決済」という状態は「未決済」と「決済完了」に区分されます

 

 

(出所:画像はfreeeのヘルプセンターから)

 

入出金が完了したものを「決済完了」、入出金がまだの取引を「未決済」といいます。

具体的には未決済とは、次のような取り引きの際に使用します。

 

■請求書を10万円で発行した。まだ未入金です。

(借方) 売掛金   100,000円   (貸方) 売上高   100,000円

 

■商品を5万円仕入れました。支払いはまだです。

(借方) 仕入高    50,000円   (貸方) 買掛金   50,000円

 

ひとことで言うと、掛け取引です

 

freeeではこのような状態の仕訳を入力する際に、「未決済」という状態で取引を登録します。

 

ただし、「未決済」の取引の登録は、自動で経理が使えません

 

掛け取引は、自動で経理では登録できません。

現預金などのやり取りがなく、すでに商品の引渡しやサービスの提供が終わっているものや、まだ支払いが終わっていない取引などが、決済が終わっていない(未決済)で、発生(実現)している取引となります。

これらは、自動で経理では登録できません。

 

 

発生主義?といっても、おわかりになる方はすくないはずです

税理士の谷口孔陛さんが、上手く説明されています。それを紹介します。

 

売上の計上は「仕事が終わった」を基準に考える!

(省略)売上をいつ上げるのかは入金の時期は関係ない、と考えてください。

なにをもって「仕事が終わった」とするのかは、細かい考え方もいろいろあるのですが、ざっくり言うと、

 

デザイナーや雑貨屋などのように、目に見える商品がある場合はその商品を渡した日

コンサルタントや美容師などのように、目に見えないサービスを売っている場合はそのサービスを提供した日

にそれぞれ売上が計上されることになるのが基本です。

まさに「発生したとき」に「売上が計上される」ので「発生主義」というのですね。

 

(17/03/15 谷口孔陛税理士事務所 HP超入門編)

 

月曜日はクラウド会計の記帳の勘どころや特徴を、紹介していきます。

 

Every day is a new day!

今年最後の1日を元気にお過ごしください。

 

【編集後記】

 

■休みがとれました。久しぶりに堂島にあるジュンク堂に書籍を購入しに行きました。

読むのを楽しみにしております。

 

「新・事業承継税制徹底解説」竹内陽一、有田賢臣、伊藤良太:清文社

「確定申告のいちばん得するスゴ技」松波竜太:宝島社

「AI時代のひとり税理士」井ノ上陽一:大蔵財務協会

「平成30年版 法人税申告書の書き方」渡辺淑夫、自閑博巳、唯木誠:税務研究会

 

 

■freeeから「1つ星認定アドバイザー」の連絡をうけました。(12月29日)

ありがとうございます!

 

 

■今年最後のブログになります。

みなさまには最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございます。

来年はさらに内容をブラッシュアップして、役立つ内容の記事にいたします。

朗らかで元気な1年をお迎えください!

 

 

 

創業者には、事業を着実に成長させるために、会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。

創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」

 

 

月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。

「開業のための基礎知識」ブログ記事は

https://www.y-itax.com/category/kaigyo/

 

クラウド会計freee

① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語

 

創業者のクラウド会計

① 創業者にとってクラウド会計を使う6つのメリット

② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう

③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです

 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう

⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています

⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります

⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳

⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには

⑨ クレジットカード決済した場合の会計処理

⑩ クレジットカード口座の残高は正しいですか

⑪ 預金口座残高が不一致の場合、その原因の調べ方

⑫ 銀行口座の不一致の原因、よくある登録もれの三つのケース

 銀行口座の不一致の原因、開始残高は設定していますか

 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか

⑮ 登録残高 ≠ 同期残高の三つの原因 

⑯ 個人事業主がプライベート用資金で事業経費を支払った場合

⑰ 法人の経費支出を役員が立て替えて支払った場合

⑱  プライベートの支払いや生活費を支払った場合の記帳方法

⑲  プライベート兼用の口座をfreeeに登録する場合

  記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう

 プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合

 現金出納帳の記帳の仕方と「現金管理」をラクにする方法

 

事業計画(創業計画書)の立て方

① なぜ、事業計画(創業計画書)が必要なのか

② なぜ自己資源の確認が必要なのか

③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します

④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です

⑤ 収益の予想を立て、軌道に乗るまでの収支の流れを把握する

⑥ キャッシュには余裕を持って事業計画を立てましょう

 

開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。

①  自己資金と金融機関からの借入の考え方 

② 創業時の資金調達は、はじめに公的融資を考える。   

③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。

④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。

⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは

⑥ 日本政策金融公庫 無担保・無保証の新創業融資制度とは

 

事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。

① 普通預金通帳で資金管理をする! 

② 経理の必要性!経理は将来性を計る指標です。 

③ 記帳~会計ソフト利用の検討をおすすめします!

④ 記帳から確定申告、ざっくりとイメージしてください。  

⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。  

⑥ 消費税の計算方法は2つ、選択は慎重に。   

⑦ 帳簿や証憑類は整理して7年間保存する。  

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計

・火曜日は「平成30年度介護報酬改定の重要事項」

・水曜日は「新事業承継税制特例のポイント解説

・木曜日は「法人節税策の基礎知識

・金曜日は「相続税ついてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日は「贈与税をわかりやすく!」

 

免責

ブログ記事の内容は、投稿時点での税法その他の法令に基づき記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。