月曜日は「創業者のクラウド会計」です。

クラウド会計を活用し、会計データを整理し、効率的に記帳をすることをおすすめしています。

 

今回は

「分割払いで、クレジットカードを利用した場合の記帳」

を紹介します。

 

(画像は「マシュマロ・チョコレート・ピザ」です。)

 

 

登録する場合のポイントは次の3つです。

 

1 カードの支出取引は支払い総額で登録します。

2 利用金額とは、別に手数料の支出取引を登録します。

3 銀行からカードへの口座振替は、実際の引き落とし金額を登録します。

 

たとえば、次のような事例では

 

月末締め・翌月払いのカードで、10万円のパソコンを4回払いで購入した。

この際、5千円の支払手数料が発生した。

毎月の引き落とし金額は、(10万円+5千円)÷4=26,250円です。

(この取引の発生前は、引き落とし先の銀行口座の残高が200,000円あり、カードの未払い分は無かったものとします。)

手順は、次のようなイメージです。

 

 

■まず、クレジットカードと銀行の口座を登録します

 

<参考記事>

→ 銀行やクレジットカードを「口座」として登録します

→ クレジットカードを利用した場合の記帳

 

■次にカードの利用分と手数料の支出取引を総額で登録します

 

自動で経理を利用する場合

①「取引」→「自動で経理」画面を開きます。
②カードの請求額確定後、カード利用の明細が支払い総額でfreeeに取り込まれています。                                                         ③元本と分割手数料の取引をそれぞれ登録します。分割手数料の勘定科目は「支払手数料」です。

取り込まれたケースにより、次のように登録方法が違います。

 

ケース1 元本と分割手数料総額の明細が別々に取り込まれた場合

 

それぞれの明細(手数料5千円、PCは10万円)を支出取引として登録します。

 

 

ケース2 元本と分割手数料総額が合算された明細が取り込まれた場合

 

「自動で経理」画面に表示されている明細の「カンタン取引登録」タブを選択し、「複数行取引」にチェックを入れます。

「新しい行を追加」ボタンをクリックして2行にします。その後、利用分と手数料分を分けて登録します。

 

 

 

支出取引登録後の口座の残高は次のようになっています

 

取引の登録が完了すると、登録した取引の合計分、クレジットカードの残高がマイナスになっています。(例の場合は-105,000円)

クレジットカードは支出のための口座なので、常に金額はマイナスか0円となります。

このマイナスの金額が、「支出したがまだお金は支払っていない金額」の残高を示しています。

 

 

■銀行口座の引き落とし内容を1回ごとの金額で登録します

 

カードの請求額が銀行口座から引き落とされたら、銀行口座からカード口座への口座振替を登録します。

このように登録することで、「銀行口座に入っていた資金をカードの利用に充てた」ものとして登録されます。

 

自動で経理を利用する場合

 

①「取引」→「自動で経理」画面を開きます。

②カードの請求額が銀行の出金明細としてfreeeに取り込まれています。「口座振替・カード引落とし」タブを選択し、振替先口座をクレジットカードの口座にして、口座振替を登録します。

③手数料欄は空欄にします。手数料は別途カード口座から登録済みのためです。

④2回目以降の請求に関しても、同様に登録します。

 

 

 

■口座振替登録後の口座の残高は次のようになります

 

口座振替の登録が完了すると、登録した金額分、銀行からクレジットカードへ資金が移動しています。

① 1回目の引き落としが終わった時は、例の場合、26,250円が銀行からカードへ移動したことになります。次のような残高になります。

銀行の口座残高  173,750円 = 200,000円 – 26,250円

カードの口座残高 -78,750円 = (-105,000円) – (-26,250円)

 

 

② 全ての口座振替が完了すると、カードの残高が0円になります。これは、カード利用の未払金額がなくなったことを示しています。

 

(出所:freeeヘルプセンターマニュアル)

 

 

 

変化を探し、変化に対応し、変化を機会として利用する(ピーター F.ドラッカー)

Every day is a new day!

冬の日の1日を元気にお過ごしください。

 

創業者には、事業を着実に成長させるために、決算書の会計データを計器盤として利用することをおすすめしています。次のようなサービスを提供しています。

 

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創業起業サポート 「創業者応援クラウド会計サービス」と「顧問相談クラウドサービス」

 

 

月曜日は「開業のための基礎知識」~初めて開業する方に、必要な準備や基礎知識を税理士からお伝えしています。

「開業のための基礎知識」ブログ記事は

https://www.y-itax.com/category/kaigyo/

 

 

クラウド会計freee【パート2】 

51 クレジットカードを利用した場合の記帳について

52 クレジットカードを利用した場合の記帳 その2 「支払った内容を登録します」

53 クレジットカードを利用した場合の記帳 その3「銀行口座の引き落としを登録

 

クラウド会計freee【パート1】

① 最初は違和感があります。「口座」「明細」「取引」などfreeeに出てくる用語

② 未決済と決済完了。未決済の取引の登録は自動で経理が使えません

③ freeeには補助科目がありません。代わりに「メモタグ」などの機能を利用します

 新設の法人が会計freeeを最初に利用する場合の初期設定

⑤ 「開始残高の設定」で気をつけたいポイント

 創立費・開業費の入力のポイント

⑦ 開始残高に売掛金など債権債務がある場合とその後の振替処理

⑧ 現金取引の処理方法。CSVで利用明細を用意して取り込みます

 手動で「銀行の明細」を取り込む(明細アップロード)

 経理の記帳業務を楽にする「口座同期の活用

⑪ 銀行やクレジットカードを「口座」として登録します

⑫ 「取引」を3つに区分します。「収入取引」「支出取引」「口座振替

 銀行口座・クレジットカードとの同期のメリット

⑭ 銀行口座・クレジットカードを同期する際に注意したい3つのポイント

⑮ クレジットカードの利用明細を取り込む際のチェックポイント

 手動で対応する場合は、アップロードする明細を用意します

⑰ 「手動で取引を登録する」必ず登録するケースがでてきます

 手動で銀行やカードの明細を取り込みます「明細アップロード

 freeeに登録した銀行口座などの同期がうまくできない場合

 アマゾンの購入履歴を取り込む場合

㉑ Airレジの売上データを取り込む

 POSレジサービス・スマレジの売上データを取り込む

 スマレジの売上データを取り込む前に「設定」が必要です

 ペイパル(PayPal)を利用して商品を仕入れた場合

㉕ Square(スクエア) 売上データを取り込む場合

 Square(スクエア) 売上データを取り込む場合【具体例】

 Square(スクエア) 側で税金の設定をします

 ㉘ 領収書などの紙のデータをファイルボックスに取り込み、取引登録できま

㉙ 領収書をファイルボックスに取り込んだ後、原本の保管はどうしますか

 レシートをファイルボックスに取り込んだあと、取引登録をします

 給与と役員報酬の支払の記帳は、取引テンプレートを活用します

㉜ 売上の明細など複数の勘定科目が発生する場合の取引の記帳

㉝ 先方が差し引いた手数料がある売上入金の取引記帳

㉞ 「給与支払の登録」頻度の高い会計処理です。手動で複数行の取引を登録します

 未決済取引の登録方法について

 未決済取引の登録後、回収・支払があれば「決済を登録」します

 未決済取引の決済登録で、取引金額と入出金額が異なるケースの登録方

 「自動で経理」から未決済取引と取得明細をマッチングさせます

 デザイナーなど個人事業主が、源泉徴収される入金があった場合の「消し込み」

 未決済取引の消し込み金額に過不足があった時の記帳方法

㊶ 未決済取引の消し込み金額に過大な入金があった場合の記帳

㊷ 未決済取引の消し込み金額に対して入金額が過少な場合の記帳

㊸ 売掛金と買掛金を相殺して消し込む場合の登録方法(記帳)

 「口座振替」を使って取引を入力します

㊺ 口座振替で「無視する」を選択する理由

 現金の預金への預け入れで、「自動で経理」から記帳するときに注意すること

 大量のレシート類を、効率的に連続取引登録する記帳方法について

 取引と口座振替のインポートにより、一括登録することができます

㊾ プライベートの支払いや生活費を支払った場合の記帳について

 プライベートの支払いや生活費を支払った場合の記帳について

 役員個人の財布から、会社の事業経費を支払った場合の記帳について

 

創業者のクラウド会計

① 創業者にとってクラウド会計を使う6つのメリット

② 創業者は必ず、65万円の青色申告特別控除を受けましょう

③ クラウド会計で経理を楽に!「すぐに」「簡単に」と思わないほうがいいです

 口座を自動連携させても最後に残るのは現金。手書きの現金出納帳はやめましょう

⑤ 自宅兼事務所の家賃など、支出にプライベート用と事業用の双方が混ざっています

⑥ 領収書や請求書をもとに手動で取引を登録せざるを得ない場合があります

⑦ スマホで現金で支払った領収書を撮影。freeeのファイルボックスを使って記帳

⑧ 「freee」使わなくなった銀行口座・サービスの連携を解除するには

⑨ クレジットカード決済した場合の会計処理

⑩ クレジットカード口座の残高は正しいですか

⑪ 預金口座残高が不一致の場合、その原因の調べ方

⑫ 銀行口座の不一致の原因、よくある登録もれの三つのケース

 銀行口座の不一致の原因、開始残高は設定していますか

 銀行口座の不一致の原因、取引を二重に登録していませんか

⑮ 登録残高 ≠ 同期残高の三つの原因 

⑯ 個人事業主がプライベート用資金で事業経費を支払った場合

⑰ 法人の経費支出を役員が立て替えて支払った場合

⑱  プライベートの支払いや生活費を支払った場合の記帳方法

⑲  プライベート兼用の口座をfreeeに登録する場合

  記帳をラクにするために、ぜひ事業用のクレジットカードを持ちましょう

 プライベート兼用のクレジットカードからプライベートの支出を行った場合

 現金出納帳の記帳の仕方と「現金管理」をラクにする方法

 

 

事業計画(創業計画書)の立て方

① なぜ、事業計画(創業計画書)が必要なのか

② なぜ自己資源の確認が必要なのか

③ 事業内容の確認とは、ビジネスモデルのグランドデザインを行うこと。事業継続後、何度でも見直します

④ 販売・仕入・資金計画、このうち販売計画は経営戦略の最重要項目です

⑤ 収益の予想を立て、軌道に乗るまでの収支の流れを把握する

⑥ キャッシュには余裕を持って事業計画を立てましょう

 

開業前に知っておきたい創業融資の知識創業時の資金調達は、次のとおりです。

①  自己資金と金融機関からの借入の考え方 

② 創業時の資金調達は、はじめに公的融資を考える。   

③ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 新規開業資金とは。

④ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 女性・若者・シニア起業家支援資金とは。

⑤ 日本政策金融公庫 <新企業育成貸付> 中小企業経営力強化資金とは

⑥ 日本政策金融公庫 無担保・無保証の新創業融資制度とは

 

事業開始前に知っておきたい経理と消費税の基礎知識は、次のとおりです。

① 普通預金通帳で資金管理をする! 

② 経理の必要性!経理は将来性を計る指標です。 

③ 記帳~会計ソフト利用の検討をおすすめします!

④ 記帳から確定申告、ざっくりとイメージしてください。  

⑤ 確定申告書を作成、場合によっては税理士への依頼を考える。  

⑥ 消費税の計算方法は2つ、選択は慎重に。   

⑦ 帳簿や証憑類は整理して7年間保存する。  

 

 

 

ブログは曜日により、次のようにテーマを決めて書いています。

 

・月曜日は「開業の基礎知識~創業者のクラウド会計

・火曜日は「介護事業」

・水曜日は「消費税」

・木曜日は「法人節税策の基礎知識

・金曜日は「相続税についてわかりやすく!」

・土曜日は「経営者目線で考える中小企業の決算書の読み方・活かし方」

・日曜日はテーマをきめていません。

 

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